
フィリピン退職庁(PRA)職員、駐日フィリピン大使を表敬訪問
2025年4月1日フィリピン退職庁(PRA)顧客対応・プログラム開発部のメルビン・A. マグブハット氏とマリダリェ・D. ドネス氏がミレーン・ガルシア=アルバノ大使を表敬訪問しました。 この表敬訪問で、PRA側より、2025年3月30-31日に東京で開催されたロングステイセミナーへの参加の概要が説明され、PRAの最新のプログラム、外国人やすでに退職したフィリピン人のための退職後の生活などについて話し合われました。 フィリピンを退職後の移住先として選ぶ外国人のうち、日本人の割合は現在6位です。
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「ASEANの中心性:ASEANの未来と日・ASEAN関係の展望-対談」を東京で開催 [NEW]
04/01/2025 •
2025年3月31日、東京 – 在日フィリピン大使館は日本アセアンセンターと共同で、ハイブリッド・フォーラム「ASEANの中心性」を開催し、外交官、研究者、学生、関係者が一堂に会し、ASEANの未来と日・ASEAN関係の展望について議論しました。 ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使はイベントの冒頭で、地域の安定と経済成長の促進における日・ASEAN協力の重要性を強調しました。 「ASEANと日本の関係は、50年以上にわたる友好と協力の中で培われ、永続的なパートナーシップのモデルとなっています。インフラ投資、災害リスク管理、文化交流などを通じて、日本はASEANの発展に大きく貢献してきました。特にフィリピンは、海洋安全保障、経済成長、能力開発における戦略的同盟国としての日本の役割に深い信頼を寄せています。」とガルシア=アルバノ大使は述べました。 基調講演は、ASEAN共同体のポスト2025年ビジョンに関するハイレベル・タスクフォース(HLTF)のフィリピン側有識者であるエリザベス・P・ブエンスセソ大使が行いました。HLTFの共同議長を務めるブエンスセソ大使は、ASEANの戦略的方向性と、5月に発表されるASEAN共同体ビジョン2045のテーマについて説明しました。また、多様な東南アジアの秩序と安定を維持する上で、ASEANの中心性と、ASEANのコンセンサスに基づく意思決定が重要であることを強調しました。ブエンズセソ大使は、ASEANと日本のパートナーシップを称賛し、より広いインド太平洋地域において最も成功したダイナミックな協力関係のひとつであると述べました。 さらに議論を深めるため、国際関係と地域化の専門家である神奈川大学の大庭三枝教授がブエンスセソ大使と対談を行いました。対談では、ASEANが今後数十年の間に直面するであろう課題と機会、特に地政学的な変化に対応し、ASEANの対話パートナーシップと制度的枠組みを強化することが強調されました。 参加者は質疑応答を通じて積極的な意見交換を行いました。 イベントのハイライトとして、書籍の引き渡し式では、ブエンスセソ大使が著書『ASEAN Centrality: An Autoethnographic Account by a Philippine Diplomat』を日本アセアンセンターへ手渡しました。平林国彦事務総長が同センターを代表して同書を受け取り、知識交流の促進と日・ASEAN関係の強化に対する同センターのコミットメントを改めて強調しました。 平林事務総長は、ASEANの目標を支援し、ASEANと日本のパートナーシップを深めるという日本アセアンセンターのコミットメントを再確認し、プログラムを締めくくりました。また、講演者と参加者のフォーラムへの貢献に対し感謝の意を表しました。 1981年に設立された日本アセアンセンターは、日本とASEAN加盟国の架け橋となることを目的とした国際機関です。

駐日フィリピン大使、フィリピン人コミュニティと都内でお花見 [NEW]
03/31/2025 •
ミレーン・J・ガルシア=アルバノ大使は3月30日、桜の季節を迎える恒例のお花見でフィリピン人コミュニティと一日を過ごしました。このイベントは、全国女性月間を祝して、東京のフィリピン移住労働者事務所が浮間公園で開催したものです。

フィリピン大使館は、2025年春に日本のそれぞれの大学から卒業する8名のフィリピン人留学生をお祝いします [NEW]
03/31/2025 •
2025年3月20日に大使館で開催された “Paghayo sa Tagsibol”にて、留学生たちは様々な教育分野での功績が称えられました。このイベントは、在日フィリピン留学生協会(AFSJ)が主催し、主賓としてミレーン・ガルシア=アルバノ大使が出席しました。 #AFSJ #Spring #Paghayo

セントロ・リサール東京 「時の物語: 時計作りに物語を織り込む」 [NEW]
03/28/2025 •
東京、2025年3月27日 – 在日フィリピン大使館は、セントロ・リサール東京を通じて、時計製造と時計学におけるフィリピンの芸術性と職人技を称える画期的なイベント「時の物語:時計作りに物語を織り込む」を開催しました。このイベントには、イバラ・ウォッチの創業者であるフィリピン人時計職人フランシスコ・”ニコ”・モレノ・Jr.氏が参加しました。 駐日フィリピン大使の代理として、クリスチャン・L・デ・ヘスス臨時代理大使がゲストをお迎えしました。デ・ヘスス臨時代理大使は挨拶の中で、このイベントは時計製造の分野におけるフィリピンの創造性と革新性を紹介するために大使館が企画した初めての試みであると述べました。また、時計が機能的なオブジェとしてだけでなく、歴史や伝統、文化的なアイデンティティを伝える器としても機能していることを強調しました。 イベントでは、モレノ氏による興味深いプレゼンテーションが行われ、マニラと東京を行き来するフィリピン人時計職人としての旅を紹介しました。フィリピンのあまり知られていない時計産業の歴史や、「カミナリ」に代表される複雑な時計製造技術、そして最新作「グラン・ルス」(イバラウォッチ)のインスピレーションなどについて語られました。職人技への献身と日本での継続的な学習によって、フィリピンと日本の文化的、創造的な強い結びつきがはっきりと裏づけられました。 「時計は今日でも私たちの腕にあります。時を告げるだけでなく、作り手の魂や想い、物語が込められているのです。私たちもその物語を語りましょう」と締めくくりました。プレゼンテーションの後、活発な質疑応答が行われ、ゲストは時計製造の芸術性と技術的側面について深く掘り下げることができました。このイベントには、外交団や在京フィリピン人コミュニティのメンバーも参加しました。 ガルシア=アルバノ大使は、「フィリピン大使館は、『Narratives of Time(時の物語)』が、取り上げられることの少ない分野におけるフィリピン人の才能を称える、より多くの取り組みへの道を開くことを期待しています。また、フィリピンと日本のコラボレーションがさらに促進されることを期待しています」と述べ、このイベントへの支持を示しました。 「時の物語:時計作りに物語を織り込む」は、日本におけるフィリピンの芸術、歴史、言語の普及を目的としたフィリピン大使館の文化部門であるセントロ・リサール-東京を通じて開催されました。フィリピンの国民的英雄、ホセ・リサール博士にちなんで名づけられたセントロ・リサールは、文化交流の拠点として、フィリピンの豊かな遺産が世界中の人々と共有されるように努めています。

在日フィリピン大使館、PMA士官候補生の防衛大学校卒業を祝う [NEW]
03/28/2025 •
東京、2025年3月26日 – 在日フィリピン大使館は、先週末、防衛大学校を無事卒業したフィリピン士官学校(PMA)の2名の留学生の功績を称えました。 2025年3月24日フィリピン海軍のジョコ・D・アパル少尉とフィリピン空軍のジョシュア・ウィリー・J・ラモス少尉は、ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使の代理、クリスチャン・L・デ・ヘスス臨時代理大使を表敬訪問しました。在日フィリピン防衛駐在官ピーター・G・トレンティーノ三世海軍大佐(GSC)により、家族や指導者の同席のもと、デ・ヘスス臨時代理大使に新卒業生が紹介されました。 デ・ヘスス臨時代理大使は、大使館からの卒業生への祝辞を述べるとともに、日本での訓練における学問的、軍事的、文化的な困難を乗り越えた彼らの忍耐強さを称えました。そして、軍事的リーダーシップ、規律、肉体的耐久性など、世界トップクラスの教育を提供した防衛大学校での経験の重要性を強調しました。また、士官候補生の成功に重要な役割を果たした、士官候補生の家族や指導者の揺るぎない支援にも感謝しました。 2025年3月22日に行われた卒業式には、石破茂首相、中谷元防衛大臣、吉田圭秀統合幕僚長ら日本政府の高官が出席しました。 ガルシア=アルバノ大使は、「防衛大学校での訓練が無事終了したことは、アパル少尉とラモス少尉にとって個人的な達成であるだけでなく、フィリピンと日本の防衛協力が深まっていることの証でもあります。ここでの経験は、彼らを溌剌とした有能な将校に育て上げ、彼らは名誉と誇りをもってフィリピン軍に奉仕する準備ができました。」と述べました。 また大使は「在日フィリピン大使館は、彼らの功績を誇りに思うと同時に、将来のPMA士官候補生の国際的な軍事教育を支援していく決意を新たにしました。」と述べました。
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- (English) ANNOUNCEMENT: COMELEC is pleased to announce that the OVCS Pre-Voting Enrollment Link is now live!
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