日本を拠点とするフィリピン人グループがうたフェスに出演

2025年8月28日東京-横浜みなとみらいホールで開催された「うたフェス」 – 横浜国際合唱フェスティバルにおいて、ショーケース部門に日本を拠点とするフィリピン人グループSynchoが出演しました。 日本で働いているロアンネ・フェルナンデス、RD・フェルナンデス、アレックス・アラノ、サース・L・ジュニアからなるSynchoは国際的なヒット曲の数々を歌い上げ、観客を魅了しました。 「Synchoのうたフェスでのパフォーマンスは、音楽がフィリピン人がどこへ行っても持ち続ける文化の遺産の一部であることを改めて思い起こさせてくれます。彼らの歌声は個人の才能だけでなく、私たちの集団としてのアイデンティティをも反映しており、まさにフィリピンの真の文化大使と言えるでしょう」と、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使は述べました。 音楽への共通の愛からわずか2年前に結成されたSynchoは、2024年に代々木公園で開催されたフィリピンフェスティバルでデビューを果たしました。 東京国際合唱機構(ICOT)主催のうたフェスは2025年8月22日から24日までの3日間、世界各国から集まった歌唱グループによる音楽祭を開催し、今年で2回目を迎えました。このフェスティバルでは、フィリピン人指揮者ジョン・オーガスト・パミントゥアン氏が合唱音楽に関するシンポジウムのパネリストとして登壇しました。